アドベンチャーワールド|パンダにイルカにサファリまで(和歌山名所巡り)

今回は、和歌山県の白浜にある、南紀白浜アドベンチャーワールドをご紹介。

ここは、動物園と水族館の複合テーマパーク。

アドベンチャーワールドといえば、パンダ。
日本に3つしかない、ジャイアントパンダのいる動物園の1つです。
(他の2つは、東京・上野動物園と神戸・王子動物園

また、自然あふれる広大な園内には、パンダの他にも、たくさんの動物たちがのびのびと暮らしています。

イルカのパフォーマンスやサファリも人気です。

アドベンチャーワールド

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何はともあれジャイアントパンダ

アドベンチャーワールドのジャイアントパンダの数は、日本ではダントツ。
2019年4月現在、6頭ものパンダがいます。

6頭は、血の繋がったパンダファミリー。

父・永明(エイメイ)、母・良浜(ラウヒン)、そして二頭の間に生まれた子どもたち。

最近では、2018年8月に、メスの彩浜(サイヒン)が誕生しました。

ブリーディングセンター

園内でパンダを見られる施設の1つが、ブリーディングセンター。
野生動物の繁殖、種の保存についての研究を行う施設です。

通常、父・永明、母・良浜など数頭のパンダが飼育され、一般公開もされています。

アドベンチャーワールド・ブリーディングセンター(良浜・彩浜)

子パンダがまだ幼い時期は、母と子、一緒に過ごす姿を見ることができるいい機会。

2019年4月現在、屋外運動場では、良浜と彩浜の親子がいます。

また、隣では、父パンダ・永明の元気な姿も見られます。

アドベンチャーワールド・ブリーディングセンター(永明)

パンダラブ(希少動物繁殖センター)

園内には、もう1カ所、パンダが飼育されている場所があります。

それは、希少動物センター(通称:パンダラブ)。
ここでは、ジャイアントパンダを中心に、希少動物の繁殖・育成を行っています。

アドベンチャーワールド・パンダラブ

普段、パンダラブにいるのは、大きくなった子パンダたち。

2019年4月現在、桜浜(オウヒン)、桃浜(トウヒン)、結浜(ユイヒン)の3頭の雌パンダがいます。

ここのパンダたちも、屋内の飼育室、または、屋外の運動場で一般公開されています。

アドベンチャーワールド・パンダラブ屋外運動場

ノリノリで楽しもう!イルカパフォーマンス

アドベンチャーワールドでパンダに次いで人気が高いのが、イルカのライブパフォーマンス。

全天候型の大きなライブ会場、ビッグオーシャンで1日3回行われています。

アドベンチャーワールド・イルカライブパフォーマンス

いわゆる「イルカショー」ですが、ここのパフォーマンスは、普通の水族館のショーとはひと味違います。

一番の特徴は、イルカとトレーナーが一体となったパフォーマンス。

ノリノリ雰囲気の中、イルカたちが、トレーナーを乗せてクルージング、あるいは、鼻先で高々とリフトアップ。

トレーナーとの信頼関係なくしてできない大技、こちらもノリノリで楽しみましょう!

アドベンチャーワールド・パフォーマンス

サファリワールドをひとめぐり

サファリワールドは、アフリカの草原地帯をイメージした、開放感あふれるエリア。

広大な敷地の中に、草食・肉食・雑食、さまざまな動物が暮らしています。

アドベンチャーワールド・サファリワールド

ケニヤ号でサファリを周遊

サファリワールド内では、列車型の牽引車両「ケニヤ号」が運行されています。

草食動物エリア・肉食動物エリアを含め、広いサファリ内を25分程度でめぐります。

6分間隔で運行されていますので、待ち時間はほとんどありません。
また、ケニヤ号の乗車は無料です。

アドベンチャーワールド・ケニヤ号

広々サファリで、のんびり過ごす動物たち。

ケニヤ号のすぐそばまで、ライオンやトラなどのどう猛な肉食獣が近寄ってくることも。
これも、サファリの醍醐味の一つです。

なお、外とはガラスの扉で遮られ、カギもしっかりかけられていますので、小さなお子さんも安心ですよ。

アドベンチャーワールド・ケニヤ号車窓

ウォーキングサファリ

草食動物エリアは、徒歩・自転車・カートでも回ることができます。

徒歩での入場は無料(ただし、自転車・カートは、別途利用料が必要)。

ガラス越しではなく、直接眺める動物たちは、迫力満点。

また、ゾウ、キリン、カバなど、大型草食動物へのえさやり体験もあります。

アドベンチャーワールド・ゾウのえさやり

なお、当然ですが、ウォーキングサファリでは、肉食動物エリアに入ることはできません。

ただし、コースの途中に、ライオンエリアの上に張り出したテラス(ライオンテラス)があります。

ここから、ライオンを中心に、肉食動物たちを頭上から眺めることができます。

アドベンチャーワールド・ライオンテラス

その他の園内見どころ

園内には、他にも、人気動物と出会える施設が盛りだくさん。
たとえば、次のスポットなどおすすめです。

ペンギン王国

その名の通り、ペンギンに特化した飼育・展示施設です。

部屋の中に立ち尽くす、大きくて色鮮やかなキングペンギンたち。
身動きせず突っ立っているペンギンも多く、置物のようにも見えてしまいます。

また、階下に降りれば、水中でのペンギンの様子を眺められます。

水の中では一転、高速で泳ぎまくるペンギン。水上とのギャップは激しすぎます。

アドベンチャーワールド・ペンギン王国

海獣館

極寒地に住む海の動物たちの展示施設です。

主役は、館内中央のホッキョクグマ(シロクマ)。

かわいらしい外見ですが、実は、凶暴な猛獣。
何をイライラしているのか、部屋の中で、肩を怒らせてのっしのっしと歩いています。

アドベンチャーワールド・海獣館のホッキョクグマ

アドベンチャーワールドの基本情報

住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399

電話番号:0570-06-4481

入園時間:午前10時~午後5時(繁忙期は午前9時半~午後8時半)

入園料:大人4500円 シニア4000円 中高生3500円 幼児・小学生2500円

休館日:閑散期の水曜日など(詳細は下の公式ホームページ参照)

アクセス:
(車)紀勢自動車道・南紀白浜ICから約5km
(電車)JR白浜駅から路線バス・タクシーで約10分
(飛行機)南紀白浜空港から路線バス・タクシーで約5分

駐車場:有

ホームページ:アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールド地図

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