他の府県の名所については、名所紹介ページをご覧ください。

藤ノ木古墳|未盗掘で残された斑鳩の円墳、被葬者は誰?(奈良名所巡り)
奈良県斑鳩の藤ノ木古墳をご紹介。法隆寺の西にある古墳で、6世紀後半・古墳時代後期の築造。国史跡指定。未盗掘の石室が見つかり、石棺や多数の装飾品も発見されました。被葬者は未確定ながら、飛鳥時代の皇族説が有力です。

中宮寺|太子ゆかりの尼寺に残る、微笑みの半跏菩薩(奈良名所巡り)
奈良県斑鳩の中宮寺をご紹介。法隆寺東院伽藍の隣にある尼寺で、聖徳太子がその母のために建立したと伝わります。境内に立つ本堂は戦後の建立ですが、その堂内には、飛鳥時代作、穏やかに微笑む菩薩半跏像(国宝)が残ります。

法輪寺|のどかな斑鳩の里と調和した再建三重塔(奈良名所巡り)
奈良県斑鳩の法輪寺をご紹介。飛鳥時代創建の古寺。シンボルの三重塔は、戦後の再建ながら、のどかな斑鳩の里の風景によく調和しています。また、本尊・薬師如来像(飛鳥時代)をはじめ、貴重な仏像も多く残されています。

山田寺跡|乙巳の変の功労者・石川麻呂創建の古代寺院(奈良名所巡り)
奈良県桜井市の山田寺跡をご紹介。飛鳥時代、蘇我倉山田石川麻呂により創建されたお寺で、今は原っぱの中に伽藍跡がわずかに残ります。乙巳の変の功労者である石川麻呂が、謀反の疑いをかけられ自害した場所でもあります。

藤原宮跡|ここは大和三山ど真ん中!天皇三代の宮城跡(奈良名所巡り)
奈良県橿原市の藤原宮跡をご紹介。日本最古の都城・藤原京の中心部で、持統・文武・元明の三代天皇の宮殿跡。大和三山の真ん中に位置し、ここから3つの山をすべて眺められます。季節の花園でも知られ、特に秋のコスモスが有名。

飛鳥寺|蘇我氏の古寺に残る、奈良のもう1つの大仏(奈良名所巡り)
奈良県飛鳥の飛鳥寺をご紹介。蘇我馬子により創建された蘇我氏のお寺で、法隆寺などと並ぶ日本最古級のお寺。本堂に安置されているお寺のご本尊は、奈良のもう1つの大仏「飛鳥大仏」。飛鳥時代創建時から残る貴重な仏像です。

甘樫丘|北に大和三山、東を向けば飛鳥の名所を一望(奈良名所巡り)
1400年以上もの悠久の歴史を誇る、奈良・飛鳥。 今回は、その飛鳥にある丘陵、甘樫丘(あまかしのおか)をご紹介。 古くは日本書紀にも登場する甘樫丘は、飛鳥の名所の1つ。 のどかな飛鳥の里の風景を一望できる景勝地です。

キトラ古墳|シンボルは玄武、石室に残された彩色壁画(奈良名所巡り)
奈良県飛鳥のキトラ古墳をご紹介。石舞台古墳、高松塚古墳と並び、知名度・学術的価値の高い飛鳥の三古墳の中で、最後に本格調査が行われた「末弟」。石室の四面にそれぞれ描かれた古代中国伝説の四神、特に、北面の玄武が有名です。

菅原天満宮|道真公生誕の地に立つ、由緒正しき天満宮(奈良名所巡り)
奈良市の菅原天満宮をご紹介。学問の神さま・菅原道真の生誕の地に鎮座し、菅原氏の氏神を祀る神社。文筆の神としても知られる菅原道真、境内には筆塚があり、3月の春分の日には筆まつりが催されます。奈良の梅の名所としても有名。

喜光寺|行基ゆかりのお寺に残る「試みの大仏殿」(奈良名所巡り)
奈良市の喜光寺をご紹介。東大寺の建立に尽力した名僧・行基による創建と伝わります。東大寺大仏殿造営の際にひな形となるお堂をこの喜光寺に建てたという「試しの大仏殿」の伝承あり。境内には大仏殿に雰囲気の似た大きな本堂が残ります。