箕面公園昆虫館は、自然豊かな箕面公園内にある、虫の博物館。
館内には、人気の昆虫や珍しい虫がずらりと展示。
子供たちはもちろん、大人も十分楽しめる施設です。
小さい頃に虫取りに明け暮れた、元・昆虫少年のお父さんたちにもおすすめ。
また、この昆虫館は、箕面大滝へ向かうハイキング道「滝道」の途中にあります。
箕面公園のハイキングの折りに、ふらっと立ち寄ってみたいスポットの1つです。
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珍しい虫がいっぱいの展示室
昆虫館に来たのなら、やっぱりいろんな虫を見たいよね。
そんなみんなの期待を裏切らない、箕面公園昆虫館の展示室。
人気の昆虫や珍しい虫が、所狭しと展示されています。
大人気の生態展示
展示室一番の見どころは、生きている虫を観察できる「生態展示」。
箕面公園内に生息している虫はもちろん、日本では見ることができない外国の昆虫もいます。
まずは、子供たちに大人気のカブトムシやクワガタムシ。
ニジイロクワガタなど、珍しい昆虫がいることも。
次は、水の中で暮らす水生昆虫。
タガメやゲンゴロウなど、都会ではほぼ見かけなくなった虫が勢揃い。
また、ちょいと変わった昆虫も。
ナナフシやカレハカマキリの姿にはびっくり!
まさに、動く「枯れ木」&「枯れ葉」。
なお、生体のまま展示される昆虫の種類は、時期・季節などによって変わります。
ここでご紹介している虫がいないこともありますが、ご了承ください。
虫への興味がムクムクと!楽しい展示スペース
上の生態展示は、昆虫館のほんの一部。
館内の展示室には、その他にも、いろんな虫がさまざまな形で展示されています。
昔ながらの標本展示はもちろん、パネルなどを使って随所に工夫された展示も。
いろんな虫への興味が自然とわいてくる、楽しい展示スペースです。
また、期間限定で特別展も開催されています。
夏休みの時期にはカブトムシやクワガタムシ、秋にはカマキリなど。
季節や時期に応じた展示が行われています。
ひらひら舞い踊る無数のチョウ、放蝶館
箕面公園昆虫館のもう1つの見どころは、放蝶館。
その名の通り、専用の広い部屋に、たくさんのチョウが「放し飼い」。
色鮮やかな無数のチョウがひらひらと舞い踊る姿は、ずっと見ていても飽きないですね。
アゲハチョウなどの普通に見られる蝶もいますが、本州付近にはあまりいない珍しい蝶も飛んでいます。
例えば、オオゴマダラなど南の地方に生息する蝶。
さらに、他の地域から台風などで飛ばされてきた、「迷蝶」と呼ばれる珍しい蝶もいます。
箕面公園昆虫館の基本情報
住所:大阪府箕面市箕面公園1−18
電話番号:072-721-7967
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入場料:高校生以上270円 中学生以下は無料
アクセス:(阪急)箕面駅から徒歩15分
ホームページ:箕面公園昆虫館